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甘露保育園のブログ

かぶと虫

2022-06-17
カテゴリ:子どもたち
それは令和3年7月、ご近所からいただいた数匹のかぶと虫から始まった。
かぶと虫の一生は数か月。幼児組(3クラス)の子どもたちにお世話をしてもらい、かぶと虫は夏を越えた。この頃から死んでしまうかぶと虫が多くなり、お墓を作ってかぶと虫とお別れをしました。9月のある日、子どもたちから「これ、な~に?」と問いかけられ虫かごを覗くとそこには直径数ミリの白い球。初めて見ました「かぶと虫のたまご」です。このたまごが来年かぶと虫となって戻ってくることを期待してたまごを管理することにしました。数週間後たまごからふ化し、少しずつ幼虫になり大きくなっていきました。幼虫は多くの時間を土の中で過ごしていましたが、時おり土の上に出てきて元気な様子を子どもたちに見せてくれました。12月になると頻繁に土の上にいることが増えてきて、「なんでだろう?」と調べてみると土の中の衛生状態が悪かったことが分かりました。土を交換してみると幼虫のフンがいっぱい。幼虫を育てるには定期的な土の交換と霧吹きを使って湿気を与えることが大切でした。冬を越し5月になると幼虫は土の上に全く出てこなくなり「さなぎ」になるための準備を始めたようです。子どもたちは「まだ~」と首を長くして待っていると・・・。今日、いつものように土の状態を確認のため虫かごを開けてびっくり!メスのかぶと虫。子どもたちだけでなく、私も感動
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