社会福祉法人上田明照会

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回復&ジャッジメントを手放す
2014/08/26
〇 うつ病で自殺未遂歴5回の男性が来室。

 「自分はすぐ顔に出ます。 いい表情の時はいいけど、具合悪い
  時は相手に不快感を与えてしまってまずいです。
  パートへ行くときはテンションを上げて、出かけます。
  単純なのです。 
  このごろ薬の副作用で少しだけドモリます。 
  このごろ、あなたに引き込まれてしまっていて、困惑しています。
  自分がないじゃないかと・・・。洗脳されて・・・。」

 ”単純っていいですよね。(笑う)
  自動車の運転でいうと、あなたは運転手、私は助手席にいて
  ブレーキ役!
  一歩一歩進んでいこうと言えるようになってきました。 
  こちらは困惑というより、ようやく同じ土俵で交流するようになった
  という感じ、ニコニコ笑っています。
  いい兆候ではないかしら?”

 「自分がないのはマズイですよね・・・」 


〇 自分の中に不安の泉がある20才の若者から電話あり。

 「生活体験のレポート、届きましたか?」

 ”はい。受け取りました。 レポートのタイトルは、これまで
  生きてきた私と将来の夢、でした! 字数は1400字。
  バイト先の店長さんのこと、そこで新しい世界を見て
  人間関係の勉強もできてよかったこと。
  ここまで回復したのは、A総合病院のAドクターが
  こころから寄り添ってくれたからということ。
  卒業したら人を支える職業に就きたいという話が、
  とても印象的でした。
  店長、医師、先生の顔を思い浮かべました!”

 「先生から校正して返します、体験発表会に出すかもしれない、
  と言われました。
  レポートを書いて、自分でもいい振り返りになったと思います。」

 ”校正していただいたものを、再度自分で書きなおして深化
 させていくといい。 校正版も待ってますね!”


〇自己否定・恐怖で支配された病から回復し始めた女性から電話

 「抱きしめてほしい。小さいころから母に求めてきたこと!
  でもダメでした。 
  今、軽い認知症が始まった年老いた母の介護をしています。
  病院の努力もあり、母がよみがえりました!
  自分で食べられるし、おしゃべりをするようになりました。
  今まで私が知らなかった母がいるのです。
  この3年間、迷走し続ける私に伴走してくれた方がいます。
  2年前に言われたことが、ようやくわかるようになってきました。
  そして、このごろ自分が回復し始めたと感じます。
  自分をさらけ出せるようになったら、ジャッジメントを手放せる
  ようになってきました。 
  そうしたら、何事も尾をひかなくなり、ひきこもっていようと思わ
  なくなりました。
  同じような苦しみの中にいる方のお役にたてるとうれしいです。」



回復&自信・振り返る
2014/08/20
〇 うつ病で自殺未遂歴5回の男性が来室。

 「品出し作業をバイト先の店長からほめられました。
 ”これからもこんな感じでやってください”と。
 おっとりした方です。
 今は週3日就労ですが、もう少しこの調子なら4日に増やして
 もらおうと思っています。 自分では1日8時間働かないと
 納得できません。 自分を甘やかさないということです。
 本業は看護師です。 このごろ親族を病院へ送迎して車いす
 に乗せ全部付き合いましたが、これが看護師の仕事の一部
 なんだよなあと思って、うつから抜け出して元気になって医療
 の道へ戻りたいと思いました。」

 ”店長さん、いい人ですね。焦らずじっくり行きましょうね。”

〇 15年間DV被害当事者、離婚し回復し始めた女性から電話あり。

 「このごろ身体がフワフワしたり心臓がドキドキして、不調です。
 心臓の手術をしたことがある職場の同僚に話したら、DV受けていた
 生活が心臓に負担をかけていたんじゃないか、と言われました。
 離婚した相手と会うことを想像すると、怖くなります。」

 ”周りの人たちに自分の感情を素直に伝えるといい。
 きちんと伝えないと、人はそれぞれの受け止め方をしているから。
 このごろ、親族との付き合いもでき、穏やかな生活になってきて、
 ようやくつらい体験を思い出せるよいうになってきたのかも・・・”

〇 自分の中に不安の泉がある20才の若者から電話あり。

 「このごろ少し不安定です。 今日もコンビニのバイトです。
 でもお酒もたばこも減ってきました。 過ぎると次の日に響くので。
 ピアノのレッスンに通い始めたので、バイトで稼がないといけません。
 今 レポート(自分の生活体験)を書いています。
 書けたら送ります。(笑い)」

 ”エーッ! ビックリ! 待ってま~す!” 

「そうだ!保養に行こう」
2014/08/11
〇 8月5日から23日まで保養に来ている方と話しました。

この7月、放射能からこどもを守ろう関東ネットが発行した
 小冊子、 ”そうだ!保養に行こう” をいただきました

 サブタイトルが、ホットスポットで暮らす私たちが 今
 できること・・・、です。 上田明照会の事も掲載されています。
 3.11直後に雨が降り、ホットスポットが関東各地に点在。
 夏休みを利用して5家族が入れ違いに上田明照会の保養施設
 に来ています。

 先日5日の上田花火大会の避難者招待席にも
 14家族48名(内こども20名)が参加させていただきました。
 子ども達は大喜びでした。
 東日本大震災避難者支援実行委員会(中村彰実行委員)と
 事務局の上田市危機管理防災課のみなさんに感謝です!

回復&自己コントロール
2014/08/08
〇 うつ病で自殺未遂歴5回の男性が来室。

  「自殺企図しても助かりたいから自分で救急車を呼んでしまう。
  それって周りにSOSを発信しているだけ? でもあとで医師から
  やばい時もあったんだよ、と言われたこともある。
  いつも自分で自分を追い込んでいく。  このごろ、右から左へと
  相手の話を聞き流すことが少しできるようになってきた。
  物忘れが多いのはある意味ラッキーだけど、大事なことも・・・」

   彼の”おち”に苦笑いするのみでした。

〇 15年間のDV当事者、離婚し回復し始めた女性が来室。

  「私は有償の愛の中で育ってきた。何か結果を出すと褒められる。
  無償の愛もあると、大きくなってから知りました。
  生活も就労も体も、だいぶ落ち着いてきました。
  困っていると伝えたら助けてくれるようになった親族に、
  相談支援の人と会ってくれると話したら、お盆明けに
  会おうと返事がありました。」

  ”よかった。 今はその方がキーパーソンですから。”

〇 自分の中に不安の泉がある20歳の若者から電話相談。

”あなたがグチャグチャニなってしまったのは、自分の中に
  yes と no の答えが混在したからじゃないかな?”
   と、伝えました。

  「バイト先の店長からも、仕事が空回りしているよ、自分で
  やったことを確認して自信をつけよう、と言われました。
  何か問題が起きると、先々の事を、相手の行動を考え始
  め決めつけ始めて、ドツボにはまっていきます。
  このごろ、そのへんの具体的なことが不安の原因かと
  思うようになりました。」

2014/08/03
〇 本日、保養に来ていた家族が東北へ帰りました。
 「お世話になりました。また来たいと思います。
 3.11直後から2年間上田でお世話になりました。
 その時の小学校の友達とも再会しました!
 放射線量の少ない上田で過ごせて、よかったです。」
 (8月5日から5家族40名が保養に来ます)

〇 NPOビーンズふくしまの”県内外避難者支援員”からメールあり。
 ”ふくしま結いネット”に上田ともいき処を紹介しました!

 うつ病で自殺未遂歴5回の男性が相談に来室。
 「バイトしているスーパーでお客さんに大きな声で、いらしゃいませ
 と言う。会釈してくれたり品物の場所を聞かれたり、とてもうれしい。
 薬の力を借りているが、ああ社会に出て仕事をしているという実感!
 給料日が楽しみ。」
 ”店長さん達に声を掛けてもらって、いいですね。
 リハビリにもなっています。焦らないでいきましょう” と応じた。

〇 15年間のDV,離婚し回復し始めた女性が来室。
 「若いころから私には3番目の自分がいます。客観的に自分を評価
 する自分です。でも3番目の自分が暗いのです。
 私って人のせいにして逃げる。そして自分を責めがちです。」
 ”離婚して回復の扉を開けました。落ち着いた生活をして自信が
 ついていけば、3番目の自分も明るくなっていきますよ。
 あなたを客観的に評価してくれる親族もいるし、ゆっくり行きましょう”

〇 自分の中に不安の泉がある20歳の若者を訪問。
 「このごろグチャグチャになっています。 ガクッと落ち始めています。
 自分が分からなくなっています・・・。
 逃げてます。逃げても解決しないのは分かっているのですが・・・。」
 (その夜遅く彼から私の携帯にワン切り25回着信あり。不安の合図)

 


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